高松市中野町の「松下」に行ってきました。
昔ながらの製麺所併設型のお店です。
現在は基本的に息子さんに代替わりしているようですが、
大将、女将さんも元気に店に出られています。
まずはうどん。
一玉を丼に入れてもらうだけ。後は客が勝手にします。
麺をテボに入れてお湯のなかで温めます。麺を湯切りする際に丼も温めます。
出汁をかけ、好みの薬味を入れます。こちらでは自家製の天かすは外せません。
キメが細かく、サラサラしています。麺と出汁の味を邪魔せずに旨味を加えてくれます。
やや細めの小麦がしっかり詰まった感じの麺です。のど越しよく、小麦の旨味が感じられます。昔の製麺所の麺ですよ。出汁はスッキリしながらコクがあります。毎日食べても飽きない出汁です。
続いて「中華そば」
一味の代わりに胡椒をかけてもいいですね。
甘みのある細めの中華麺にうどん出汁がよく合います。
昨今やたら高価になったラーメン店のラーメンと比べると、こちらの「中華」の凄さが
よくわかります。和風出汁と中華麺の
は本当に旨いです。
こちらでは「日本そば」も製麺されています。
「うどん∔中華麺」、「うどん∔中華麺+日本そば」を一つの丼に入れて楽しむお客さんも多いですね。食感が楽しいんですよ。
いつまでも続いてほしい名店です。