うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

Rock

スーパー・ジャイアンツ / Blind Faith

今見てもなかなかにショッキングなジャケットのアルバム。当時はさぞ物議を醸したことでしょう。(UK Original) エリック・クラプトン、スティービー・ウインウッド、ジンジャー・ベイカー、リック・グレッチ とクリームとトラフィックを足したような豪華なメ…

cloud nine / George Harrison

ジョージここに在り、と改めてその存在を知らしめたこのアルバム。ジェフ・リンの手腕もあって、久しぶりに元気なジョージが戻ってきた。 ジャケット写真も笑顔で、いかにも元気な様子。グレッチのギターを抱えて、ビートルズ時代を彷彿させます。全曲ハズレ…

best of dark horse / George Harrison

故ジョージ・ハリスンのソロ時代の後半の名曲を集めたベスト盤。すでにCD全盛時代であったので、アナログ盤はドイツプレスのペナペナなものです。でも、決して音質は悪くはありません。以前はCDで聴いていたのですが、今はCDは手元にありません。 久し…

BLOW BY BLOW / JEFF BECK

永遠の「ギター小僧」ジェフ・ベックが伝説のトリオBBAの解散から約2年後にソロ名義でリリースしたのがこのアルバム。 70年代半ば当時に流行ったいわゆるフュージョン系のテイストで製作されたアルバム。あのジョージ・マーティンをプロデューサーに迎…

JOE COCKER MAD DOGS & ENGLISHMEN

いつ聴いても気持ちがよく、元気が出てくる2枚組ライブアルバムです。 1970年フィルモアイーストでのライブです。ジョー・コッカーが、レオン・ラッセルのサポートを受けて豪快に歌いまくります。加えて、ドラムスがジム・ゴードンとジム・ケルトナーの…

UNPLUGGED / ERIC CLAPTON

またまたクラプトンです。アンプラグドブームの火付け役とも言えるこのアルバム。 僕が所有しているのはこのLPとLDです。CDは持っていません。個人的にはクリームまでのクラプトンが好きなんですが、クリーム以降のクラプトンの音楽的センスというか、…

LAYLA / DEREK & THE DOMINOS

あまりにも有名な大名盤。今さら、といった感がありますが、高校生時代からの愛聴盤です。 現在聴いているのは、UK POLYDOR Original 盤です。Mobile Fidelity の高音質CDもあるのですが、音がおとなしすぎるというか、端正すぎて、もっぱらこのLPを聴いてい…

南十字星 / THE BAND

バンドと言えば、1st,2ndアルバムの評価が高いのですが、僕はこの「南十字星」が好きです。 ちょっと写真がボケ過ぎていますね。すいません。面倒なんで、このままいきます。ロビー・ロバートソンの存在が一段と大きくなった感があります。特にギターがいい…

DEEP PURPLE IN ROCK / MACHINE HEAD

bobさんの"Made In Japan"のエントリーを拝見し、久しぶりにパープルを聴きました。 IN ROCK はハーベスト盤オリジナル。イアン・ギラン、ロジャー・グローバーが加入し、いよいよ第二期のパープル。ブラックモアのギターがより強調され、まさにハードロック…

BRIDGE OVER TROUBLED WATER / SIMON & GARFUNKEL

ロックのカテゴリーに入れるのもどうかと思ったのですが、他に適当なカテゴリーもないので、このままで。それほど S&G には思い入れがあるわけではないのですが、精神的に疲れ切っているとき、彼らの歌声とメロディーにはやはり心洗われます。僕がもっている…

FREE LIVE / FREE

フリーの解散直前のツアーからのライブアルバム。選曲もベスト盤的である。メンバー間の確執が感じられない白熱した演奏である。アンディー・フレーザーのファンキーなムードが漂う秀逸のベース、コゾフの情念の泣きギターに耳を奪われます。そしてロジャー…

EAT A PEACH ALLMAN BROTHERS BAND

名作フィルモア・イースト・ライブに続くオールマンズの作品。事故で急逝したデュアンに捧げたアルバムでもあります。デュアンの最後のスタジオ録音収録されていますが、やはり聴き所はフィルモアでのライブ録音です。"One Way Out"の舞い上がるスライドに度…

A HARD DAY'S NIGHT THE BEATLES

公私共に、いろいろ悩みのタネが多く、疲れることが多い今日この頃。時間が足りないように感じてしまうのは年のせいでしょうか?こんな夜にぴったりなのが、このアルバム。若い、元気な頃の自室の様子が思い出されます。 Yellow Parlophone のステレオ盤とモ…

LOVE YOU LIVE THE ROLLING STONES

76年のヨーロッパとトロントのエル・モカンボ・クラブでのライブ。確か、このアルバムが発売される前にNHKの「ヤングミュージックショー」?? とかいった番組で、ほぼ同じツアーのライブを放映していました。当時はもちろんビデオはなく、テレビの音声…

DELANEY & BONNIE & FRIENDS ON TOUR WITH ERIC CLAPTON

クラプトンファンにはお馴染みのこのアルバム。クラプトン人気にあやかって無理のある長ったらしいタイトルになっています。(UK Original) 販売戦略のタイトルにもかかわらず、クラプトンのコンディションが良くないのか、バックに徹したのか、クラプトンの…

Fragile YES

先日の「危機」に続いてのYES です。実は僕はさほどYESのファンではありません。プログレ好きの嫁さんのご機嫌を取るためにわざわざUK Original盤を購入しました。なぜ嫁さんのためにUK Originalか?彼女はもっぱらCD派ですが、UK Original盤を聴かせると、…

BAD COMPANY

デビュー時、スーパーグループとして騒がれたこのバンド。特に日本での人気はすさまじいものがあったと記憶しています。4作目のアルバムではポール・ロジャースがハッピ姿でジャケット写真に写ってましたからね。そんな彼らのファーストアルバム (UK Origin…

RINGO RINGO STARR

BEATLES 解散後のソロアルバムの中で、一番好きなのがこのアルバム。(UK Original) ある意味、Ringo の人柄がこの素晴らしいアルバムを完成させたとも言えるかもしれない。George の全面的な協力の下、John, Paul までもが楽曲を提供するのみならず、レコー…

LED ZEPPELIN Ⅲ

Zeppelinのアルバムは何故かA面の方がいい曲が多いと思いませんか?多くのアルバムでA面のほうをよく聴いてしまう傾向があるんですが・・・ でもこのアルバムは両面ともよく聴きます。最初の2枚のアルバムとはかなり違って、フォークなんかも意欲的に取り入…

CLOSE TO THE EDGE - YES

嫁さんのようにプログレが好きな訳ではないのですが、YESだけはよく聴きます。スティーヴ・ハウのギターが好きなこともその一因です。小生が聴くのはこの「危機」と「こわれもの」そして、3枚組ライブの"YES SONGS"だけです。というかこの3つのアルバムし…

昔は嫌いだったんですが・・・ Queen / A NIGHT AT THE OPERA

Queen のあまりにも有名な代表作「オペラ座の夜」 上はUK Original, 下は EMI 100復刻盤。 どちらもなかなか捨てがたい魅力があります。現代のシステムで聴くなら、復刻盤があうのではないでしょうか? Queen が人気絶頂の頃は、小生はまさに青年期。モテナ…

Rubber Soul 5連発 リマスター発売記念

いやはや、世間ではビートルズのリマスターCDがえらい話題になってます。マスコミもこぞってニュースで取り上げてました。NHKなんて、普段あれだけメーカー名を隠すわりに、このリマスター盤についてはEMIから宣伝費でももらってるんかいな?という…

HEY JUDE - BEATLES

これまたBEATLES のアルバムの中では評価が低いような気がするんですが、よく聴いてます。お気に入りの"HEY JUDE", "OLD BROWN SHOE", "DON'T LET ME DOWN" が一気に聴けるのが何よりです。ちなみにこのUK盤Black Parlophone は音がいいと思います。"OLD BRO…

OLDIES - BEATLES

実はかなりのBEATLES好きなんですが、何となく今までブログには書いてませんでした。恥ずかしながら、初めて書かせてもらいます。 BEATLES のアルバムの中でもあまり注目されにくいこのベスト盤。おまけにマニアに人気のないstereo盤。 "I FEEL FINE","WE CA…

WHO?

久しぶりに WHO の名盤 "LIVE AT LEEDS" を聴いてみた。薄っぺらいペナペナの紙ジャケットに入ったUK Original盤。レコードのレーベルに "CRACKING NOISES O.K. DO NOT CORRECT!" と書いてあります。多少の録音時のノイズなど気にせず、豪快に聴いてくれとい…

カルメン・マキ & OZ

一般にはあの「時には母のない子のように」のヒットで知られるカルメン・マキですが、ジャニス・ジョブリンを聴いてからロックに開眼し、70年代半ば伝説のロックバンド「カルメン・マキ & OZ」を結成。Creation などと共に日本のロックを大きく進展させま…

なんとなく BEE GEES

世間が騒がしい中、気分をクールダウンするため、ひさしぶりに BEE GEES を聴きました。あの "SATURDAY NIGHT FEVER"以降のディスコ路線はいまひとつ好きになれません。 聴いたのは初期の作品 "2 YEARS ON" (UK Original) 独特の陰影のあるメロディー。音程…

DEAR MR. FANTASY / TRAFFIC

なぜかTrafficはあまり人気がないですね。STEVE WINWOOD, DAVE MASON を中心とした、なんとも言えずシブ好みの音楽を聴かせてくれるんですが、分裂したり、突然再結成したりと落ち着きのないグループであることは否めませんが。 (1) (2) (1)はPink Island MO…

LIVE'N' KICKIN' / WEST, BRUCE & LAING

CREAMとMOUNTAINを足して2で割ったようなこのバンド。わずか3枚のアルバムを残したのみで解散。JACK BRUCE以外は再びMOUNTIANに復帰してしまいました。FELIX PAPPALARDI 対 JACK BRUCE の因縁を感じてしまいます。その最後のライブアルバム。 UK RSO Origin…

THE BEST OF THE SPENCER DAVIS GROUP

小生お気に入りのStevie Winwood をfeatureした伝説のバンドのベスト盤。初期PINK ISLAND Original MONO まさに若き日のWinwood の才能とエネルギーがいっぱいのアルバムです。お馴染みの I'M A MAN, GIMME SOME LOVIN'はもちろんのこと、Winwood の パワフ…