うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

LAYLA / DEREK & THE DOMINOS

あまりにも有名な大名盤。今さら、といった感がありますが、高校生時代からの愛聴盤です。

現在聴いているのは、UK POLYDOR Original 盤です。Mobile Fidelity の高音質CDもあるのですが、音がおとなしすぎるというか、端正すぎて、もっぱらこのLPを聴いています。
このアルバム、何と言っても、Duane Allman の活躍が光ります。Duane によって生命を吹き込まれたアルバムといっても過言ではないでしょう。ギターの音を聴いて、これが Duane で、これが Clapton だと友人と他愛もない議論を戦わせた若き日が懐かしいです。Duane に触発されて、Clapton も迫真のプレーを展開しています。"Have You Ever Loved A Woman?" の Clapton はいいですね。またJim Gordon のドラムはいつもながら力強く、安定したサウンドに貢献しています。ただ、 大スターClapton と共演できたせいか?妙にハイテンションなWhitlock は少し熱過ぎるきらいはありますが。 とにかく Duane の存在なしでは決してこのような素晴らしいアルバムができなかったことは確かだと思います。