うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

JOE COCKER MAD DOGS & ENGLISHMEN

いつ聴いても気持ちがよく、元気が出てくる2枚組ライブアルバムです。

1970年フィルモアイーストでのライブです。ジョー・コッカーが、レオン・ラッセルのサポートを受けて豪快に歌いまくります。加えて、ドラムスがジム・ゴードンジム・ケルトナーの驚異の豪華2人体制。冒頭の"Honky Tonk Women"から強靭なリズムが炸裂です。全篇に気迫と情熱が横溢するアルバムです。
変わったところでは、リタ・クーリッジが唄う "Superstar"が収録されています。後にカーペンターズがヒットさせましたが、作曲者のレオン・ラッセルのピアノに乗せて、よりシンプルな雰囲気に仕上がって、いい感じです。
またデイブ・メイソンの "Feelin' Alright"、ビートルズの "She Came In Through The Bathroom Window"も素晴らしい出来です。
小生所有の盤は、UK Original です。本来は US Original がホンモノという気もしますが。
音質は文句ありません。お薦めです。