うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

Rock

truth / Jeff Beck

実に久しぶりにターンテーブルに乗せました。68年のアルバム。ロッド・スチュワート、ロン・ウッド、ミック・ウォラーを率いて結成した第1期ジェフ・ベックグループのアルバム いいアルバムですね。ヤードバーズ時代の香りを残しながら、より進化したブル…

NOW & THEN / CARPENTERS

おそらく日本ではカーペンターズの一番人気のアルバムではないでしょうか? 僕もリアルタイムでよく聴いたというか、聴かされました。中学生の妹が大好きで、よくかけていたのをいます。 ジャケットを広げると 内袋も丁寧です このレコードもUK Originalで所…

Paradise and Lunch /Ry Cooder

時々ふと聴きたくなるのがライ・クーダーのアルバムです。 別にどれでもいいんですが、ゆったりソファーに腰を沈めて、聴いてしまいます。 アコースティックギターによる演奏が多いアルバムです。ドラムは名手ジム・ケルトナー。 ライ・クーダーの世界に浸り…

One More From The Road / LYNYRD SKYNYRD

レイナード・スキナードの代表作とも言える2枚組のライブ盤。僕が所有しているのはUKオリジナル盤。 プロデューサーはあのトム・ダウド。まさにサザンロックの正統派。 やはり白眉はSIDE4。"Crossroads"と"Free Bird"ではないでしょうか? トリプルギターで…

THE PLASTIC ONO BAND LIVE PEACE IN TORONTO 1969

久しぶりに聴いてみました。もちろんA面だけですが。 このアルバムを最初に買ったのは中学3年〜高校1年くらいの間と思います。 クラプトンが入っているのに興味を持って買ったんです。もちろん日本盤です。 しかしながら、即製バンドの悲しさか、クラプト…

DIAMONDS & RUST / JOAN BAEZ

ロックのカテゴリーに入れるのはどうかと思うのですが、他に適当なカテゴリーがないので、とりあえず。 ラリー・カールトン、マックス・ベネット等の凄腕ミュージシャンを従えてのアルバム。彼女の透明感のある、叙情的な歌声がさえ渡ります。一皮むけた大人…

SLOWHAND / ERIC CLAPTON

自分のニックネームをアルバムタイトルにするだけあって、クラプトンにとっての自信作というか、意志の表れともとれるアルバムです。ジャケットもギターを前面に出して、ギタリスト復活を予見させます。 開くと、こんな感じで、さらにいいですね。 UK RSO オ…

THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL

実はこのアルバム持ってなかったんですよ。76年くらいに突如正規盤として発売されたライブアルバム。昨日中古レコード屋で900円で買いました。アメリカ盤ですが。 ビートルズのライブアルバムは武道館のライブなど、数々の海賊盤が出回っていました。こ…

461 OCEAN BOULEVARD / ERIC CLAPTON

Derek And The Dominos 解散後ドラッグで苦しんでいたクラプトンの復帰作。 マイアミの明るい日差しの中、新グループを結成したクラプトンがレイドバックしたサウンドを聞かせます。この頃からクラプトンの音楽に対する嗅覚が鋭くなっていった気がします。ク…

FRESH CREAM / CREAM

今日は台風の影響で、1日中、強い雨が降っていました。したがって、自家用車を所有しない僕は家に引きこもりです。暇なんで、レコード棚を見ていると、ふと手が止まりました。 CREAM のデビューアルバムです。もっともこれはオリジナルではなくて、90年代…

CLOSE TO YOU / CARPENTERS

ロックのカテゴリーに入れるとお怒りを受けるかもしれませんが、カテゴリーを増やすのが面倒なんでご容赦下さい。 若い頃はカーペンターズ、クイーンはミーハーで甘ったるい、軽薄な音楽と決めつけて、あまり積極的に聴くことはありませんでした。もっともラ…

LED ZEPPELIN Ⅱ

Zeppelinのアルバムは個人的感想を述べるなら、A面にいい曲が多くて、聞き応えがあるような気がします。このセカンドアルバムもA面1曲目が白眉ですが、B面もなかなか聞かせてくれます。したがって、両面通してそこそこ楽しめます。 上のように書くと大し…

Beggars Banquet / Rolling Stones

ストーンズが原点復帰を果たした名アルバム。60年代半ばのさまざまなムーヴメントの中で、ストーンズもいろいろ模索していたのですが、このアルバムで再びアイデンティティーを確立した感があります。 A-1,B-1のようにその後もよく歌われる曲もいいですが…

WHEELS OF FIRE / CREAM

クリームの代表的アルバムがこの2枚組。UK Original やはりこのアルバムの白眉は2枚目のLIVE AT FILMOREでしょうか。特に"CROSSROADS" と"SPOONFUL"にはシビレますね。中学生の頃、長くて飽きずに聴けるかなと思って買ったのを思い出します。長いドラムソ…

ON THE ROAD / TRAFFIC

解散したり、再結成したりと落ち着かないグループ、トラフィック。スティーヴ・ウィンウッドとの溢れんばかりの才能が目立ちますが、なかなかシブいグループです。再結成後の73年のヨーロッパツアーのライブアルバム。デイヴ・メイスンはメンバーに入って…

Who's next / WHO

WHOの傑作アルバムで、よく聴いています。 「ババ・オライリー」、「無法の世界」なで、全篇名曲ぞろいです。まさに彼らの全盛期といったところでしょうか。彼らのストレートな素朴さを残しながら、これまでのアルバムと比べるとより洗練された感があります…

PRESENCE / LED ZEPPELIN

後期ZEPはあまりレコードに手が伸びなかったんだが、なぜかこのところ、この"PRESENCE" が心地良いんです。 A 1. Achilles Last Stand 2. For Your Life 3. Royal Orleans B 1. Nobody's Fault But Mine 2. Candy Store Rock 3. Hots On For Nowhere 4. T…

Derek & the Dominos in Concert

高校生の頃によく聴いたアルバムで、Mobile Fidelity の再発盤を何年も前に見かけて、何となく購入。1度聴いただけで長期間放置していたのですが、最近なんとなく聴いてみました。 高校生のころは、このアルバムのクラプトンはあまり自身なさげに感じていた…

Get Yer Ya-Ya's Out / The Rolling Stones

ストーンズのアルバムの中で一番好きなのがこのアルバム。まさに全盛期。このアルバムで演奏された曲がその後も繰り返し演奏されていることから、ストーンズのエッセンスであるように思えます。 冒頭の"Jumpin' Jack Flash"のキースのギターを刻む音を聴くだ…

Goodbye / CREAM

先日のFLEETWOOD MACの時に書いたんですが、中学、高校時代によく聴いたバンドがCREAM。 何故か一番最初に買ったのが、彼らのラストアルバムでした。Eric Claptonが圧倒的に有名で、Clapton 以外のメンバーは知らなかったので、Clapton が目立つバンドと思っ…

FLEETWOOD MAC

高校生の頃よく聴いていたのが、いわゆる「ブルース系ロック」。Cream, Allmans,Ten Years After など。Mike Bloomfield ,Jimi Hendrixなんかも聴きました。ちょっとシブい系を気取っていた感もあります。Beatles,Stones,Whoなども聴いてました。世間で人気…

EAGLES LIVE / EAGLES

「ホテルカリフォルニア」の大ヒットの後に、その勢いに乗って発売された2枚組のライヴアルバム。 大学生の頃、当時はやりの大型ステレオラジカセでFMエアチェックした音源をボロいアパートの1室で何度も聴いていたのを思いだします。音楽の力とはたいし…

HEY JUDE / BEATLES

以前1度取り上げたアルバムなんですが、そのごUK EXPORT(残念ながらREVOLUTIONのミスクレジット盤ではありません)を入手しました。そして今日、仕事で元町に行った帰りに「ハックルベリー」でドイツ盤オリジナルを発見、購入しました。 ドイツ盤です。どう…

Band on the Run / PAUL McCARTNEY AND WINGS

学生の頃まではどうもジョンの音楽の方が好きで、ポールは素晴らしいメロディーメイカーであることは認めるものの、どうも大衆受けをねらったイメージを感じて、少し距離を置いていたところがあった。しかし、年をとるにつれ、多くの人から愛され、親しまれ…

Rubber Soul (ドイツ盤) / BEATLES

どうもドイツ盤に魅せられて、Rubber Soul のドイツ盤を買ってしまいました。ドイツ盤についてはまだわからないことが多くてオリジナルかどうかわかりませんが、とりあえず好きなアルバムだし、所有しているUK Parlophone Stereo 盤の盤質もよくないので、手…

PULL UP SOME DUST AND SIT DOWN / RY COODER

ライ・クーダーの最新盤です。アナログLPで入手しました。LPだと2枚組で、CDも入っていて、得した気分です。 決して派手さはないのですが、上手いですね。聴いてしまいます。このアルバムはメッセージ性も強く、凄味を感じて、少し疲れますが。個人的にはJIM…

BEST OF TRAFFIC / TRAFFIC

どこで見たかは忘れたが、Steve WinwoodとEric Claptonが組んで日本公演をするらしい。何と12000円でした!!最近は全席S席扱いすることが多い上にこの価格。デフレも何のその。ファン層の収入が高いことをあてにしているのか?高いなあ。僕はコンサートの…

Sgt.Pepper's ドイツ盤

久しぶりに元町の「ハックルべりー」にレコード探しに出かけた。雑然とした店内で、ジャンル別に分けてあるだけでレコードを探すのにひと苦労するお店。国内盤、再発盤がほとんどだが、いくらか貴重盤も。その1枚がBEATLES "Sgt.Pepper's" のドイツオリジナ…

ALL THINGS MUST PASS / George Harrison

故ジョージ・ハリスンの代表作である3枚組アルバム。一気に聴くにはちとしんどいが、ジョージ特有の哀愁が全篇漂う佳作。 盗作問題で話題になった"My Sweet Lord" と "What Is Life" だけが有名ですが、"Isn't It A Pity"もなかなかしぶいですね。ビートル…

ROCK OF AGES / The Band

バンドのライブは面白みがないという意見も聞きますが、僕は悪くないと思います。ラスト・ワルツと比較すると、やはりこのアルバムの方がいいですね。バンドの演奏ばかりですから。 バンドの音楽は不思議ですね。これといって印象に残るメロディーがあるわけ…