故ジョージ・ハリスンのソロ時代の後半の名曲を集めたベスト盤。すでにCD全盛時代であったので、アナログ盤はドイツプレスのペナペナなものです。でも、決して音質は悪くはありません。以前はCDで聴いていたのですが、今はCDは手元にありません。
久しぶりに針を落としましたが、記憶していたよりずっといいですね。ビートルズの中でも一番地味な存在?のジョージですが、彼のちょっと外れたような歌声とギターは何ともいえず味わい深く、哀愁が漂います。またジョージの弾くスライドギターはこれみよがしのテクニックを披露するわけではないですが、シブいですね。僕は"Cheer Down","Cloud Nine","All those years ago" なんかが特にお気に入りです。
ジョージのソロアルバムを揃えてみようかと画策中です。