うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 おまかせ その27

秋らしくなってきましたね。秋といえば「食欲の秋」。「味どころ 撰」に行ってきました。

付き出しです
 (1人前の写真です)
この日は家族連れが多く、大将も忙しそうです。しかし手際がいい。よその店ではこうはいきません。手際のいい料理人は料理も旨いんですよ。

お造り
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あこう。カツオ、剣先イカ、しず。あこうは適度に脂ものり、旨味に溢れています。
ゲタちり
 (2人前の写真です)
あこうのアラを入れて、ゲタ(舌平目)を入れて湯豆腐仕立てにしてあります。ゲタをチリで食べたら、こんなに旨いものとは知りませんでした。目から鱗の一品です。
しずの塩焼
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瀬戸内を代表する秋の旨い魚「しず」(うおぜ、ぼうぜとも呼びます)を塩焼きし、出汁に浸した一品。しずの旨味がダイレクトに伝わってきます。脂の乗りもよく、最高ですね。しずの底力を再認識しました。
四国カルストで取れた大根と煮アワビの揚げだし。
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甘くて旨い大根です。煮アワビもそうですが、揚げ出しで頂くと 、これまた未体験の旨さ。
渡り蟹のあんかけ炒飯 
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渡り蟹の身の旨さを十分に味わえる一品。大将のジャンルにとらわれないセンスを感じます。
果物
 (1人前の写真です)

以上、楽しませて頂きました。それにしても大将の基本を守りながら、伝統の枠にとらわれず、瀬戸内の素材の旨さを生かした調理法には脱帽です。
お店の情報は
http://www.e-komachi.com/web/gourmet/detail.asp?tnid=22189