うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 その37

2週間ほど前に今年初めて「味どころ 撰」に行ってきました。
当日になって突然予約し団体で込み合っていました、さすがに手早く、美味しいものを
食べさせてくれます。その手際のよい技には頭が下がります。
付き出しです

お造り

オコゼと本ミル貝。いい型のオコゼは味わいが濃いです。本ミルの甘みと香りもたまりません。
ガシラ煮付け

この時期の瀬戸内を代表する磯魚です。歯応えの身のきめ細やかさが味わえます。
かき揚


海老、筍、空豆などをうまく組み合わせたかき揚げです。
のれそれ


春の訪れを感じさせてくれる一品です。食感がいいですね。
穴子の白煮

いわゆる煮穴子とは少し違う味わい。濃厚な旨味を堪能できます。唸りました。
蕪蒸し


金目鯛が入っています。爽やかな甘みがあり、旨いです。
シジミ汁・お茶漬け


シジミ汁は塩分を抑えながら、シジミの旨味を引き出す味付けが絶妙。
お茶漬けは焼いた金目鯛の身など、様々な薬味がうまく調和した一品でした。
果物

(お造りは2人前の写真ですが、その他は1人前の写真です。)
本当に今回は急な予約で、混雑しているにもかかわらず、普段と変わらぬペースで
美味しい料理を次々に提供していただきました。
こちらの大将ほど、調理の段取りとタイミングの良い料理人はなかなかいないと思いますね。