高松市塩上町の「さぬきや」に行ってきました。
こちらは2本の道路に挟まれていて、入口が東西2か所にあります。
西側
こちらがおそらく正規の入口かと思います。
東側(高松商業側)
西側の方が立派な気がします。しかし東側から入るお客さんの方が多いです。
店内
年季の入った釜です。
延ばす前のうどん生地、麺打ち台、神棚があります。
カウンタ―に座ります。
いかにもプロといった感じの流れるような手際の良さでうどんが作られていきます。
大将、女将さんの客との距離感もいい感じです。
僕が一番ゆったりとした気分でうどんを楽しめるお店です。
「親子うどん」を頼みました。
親鶏、若鶏、卵という3世代親子うどんです。
細めで、もっちりして、伸びのある麺です。
かけ出汁はじんわりと身体に染入るような旨さで、鶏肉が加わって、さらに美味しくなっています。
麺といい、出汁といい、50年以上のキャリアを持つ大将が作るうどんには「いぶし銀」の旨さを感じます。
県外の人にはインパクトが強くないと思いますが、10年や、20年のキャリアではできない旨さがあります。それゆえ地元の中高年のお客さんが多いです。
ご馳走さまでした。