「初鰹」がそろそろ出回っていますが、「新鮮市場きむら太田店」で
今年初めての「甘ガレイ」(アマテガレイ)を買いました。
志度の市場に揚がったものです。
卵を落として、太ってきました。甘ガレイは初夏(5月~7月)のあたりが一番美味しいと思うのですが、4月半ばあたりから急激に価格が上昇し、おいそれと手が出せなくなります。
そういう状況なんで、3月は魚体の良さと価格のつり合いがいいです。
個人的にはこの時期は鯛より甘ガレイです。
5枚におろしました。
腹側の身(写真左側)はお造りに
皮を炙ったもの、肝、縁側あたりの身は 分けて添えました。
さすがに旨い! 清涼感のある旨味が堪りません。時期的、サイズ的に脂はあまり感じませんが、さすがの旨さです。
また甘ガレイの肝は旨いんです。カワハギの肝よりクセがなく好きです。
明石の「菊水鮓西店」には甘ガレイの肝が食べたくて、遠路東京から来店する人もおられるそうです。
残りはアラも含めて唐揚げに
身の味が濃く、旨味に溢れています。
付け合わせの「のっきんどんや」で買った芽キャベツの天ぷらがまた旨い。
堪能しました。
4月中旬くらいまでにもう1~2回食べたいですね。