春から夏にかけて美味しい「甘ガレイ」。香川では「甘手ガレイ」、
全国的には「マコガレイ」と呼ばれます。
僕の大好きな魚です。
近年、瀬戸内海の甘ガレイは激減し、5月~6月位の一番美味しい時期には
とても素人が手を出せない価格になってしまいます。
GWまでの時期ならまだ何とか手に入る価格です。
食べられるうちに買っておきたいんですが、いかんせん漁獲量が少ないです。
「まちマルシェきむら」で見つけました。
わりと太ってきましたね。これで900円です。
裏側をお造りにしました。
僕は皮の白い裏側の方をいつもお造りにします。
思い込みかもせれませんが、そちらの方が美味しい気がします。
炙った皮、肝も添えました。
肝はサッと湯通ししています。旨いですよ。
歯応えよく、旨味が溢れています。脂の乗りは控えめですが、十二分に楽しめました。
唐揚げ
表側の身を骨をつけたまま揚げています。骨せんべいはできませんが、骨をつけて揚げる方が美味しいと思います。手前は頭の部分、尾の部分を揚げたものです。
唐揚げにしても身がしっかりしており、美味しい唐揚げでした。
昔は本当に手軽に入手できた甘ガレイですが、いまではアブラメ(アイナメ)と並んで
幻の魚となってしまいました。