エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともにヤードバーズに在籍した「3大ギタリスト」として著名なジェフ・ベックが亡くなった。享年78歳。
ジェフ・ベックといえば、他の2人のギタリストと比べると、
「永遠のギター小僧」「ギター職人」といったイメージがある。
自らがボーカルをとることがなく、それゆえリーダーアルバムの中で自分の個性、力量が十分に発揮することが難しかった気がする。
しかし、70年代半ばのジョージ・マーティンとの出会いから「ギターインストゥルメンタルアルバム」に活路を見出し、以来、ひたすらギター演奏を探求してきたと思う。
その求道的姿勢は実にカッコよかったと思う。
ご冥福をお祈りします。
ジェフ・ベックさん死去 世界的ギタリスト、78歳:時事ドットコム
現在所有しているベックのレコードを出してみた。
第1次ジェフ・ベックグループの2枚
Truth
所有しているのは、おそらくUKセカンド盤ではないでしょうか。
Beck-Ola
これはUKオリジナル盤です。おまけにモノラル仕様のものですよ。
第1次ジェフ・ベック・グループは
ボーカルにロッド・スチュアート、ベースにロン・ウッドが参加していました。
重厚なサウンドでギターとボーカルの掛け合いもよかったですね。ベックの活き活きしたギタープレイが楽しめます。
ビートルズのプロデューサーであったジョージ・マーティンのプロデュースによる2枚
Blow By Blow
Wired
70年代中盤のこの2枚は当然UKオリジナル盤
ボーカルなしのギターインストゥルメントタルアルバム。ジョージ・マーティンのプロデュースによって、透明感溢れ、ギターの音色が冴えわたるアルバム。
もちろん「ロック」のアルバムではあるが、「フュージョン」的なサウンドを聴かせる。
以前はもう4枚持っていたんですが、売却しています。