うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

truth / Jeff Beck

実に久しぶりにターンテーブルに乗せました。68年のアルバム。ロッド・スチュワートロン・ウッド、ミック・ウォラーを率いて結成した第1期ジェフ・ベックグループのアルバム



いいアルバムですね。ヤードバーズ時代の香りを残しながら、より進化したブルース・ロックを聞かせます。1曲目の"Shape Of Things"からしびれます。粘っこいベックのギターが素晴らしく、バンド全体に緊張感があります。ロッド・スチュワートもこの時代が個人的には勢いがあって好きですね。また、"Greensleeves"ではチェット・アトキンスばりの繊細なギタープレイを聴かせてくれます。このアルバムが後のハード・ロックに与えた影響は大きいと思います。まさにZeppelinを先取りしたサウンドです。僕の所有しているのはおそらく、UK 2nd Pressだと思いますが、録音もソリッドでたまりません。