鮨舳 - うまげな話

高松市瓦町の「鮨舳」に行ってきました。
年に３〜４回お邪魔しています。いつも何がでてくるのか楽しみです。
僕は「握りのお任せ」、家内は「握りとアテのお任せ」です。
鯛

今年一番の鯛とのこと。脂がホントによく乗っています。
歯応え、旨味も十分。
鯛・桜の葉で〆たもの

ほんのり桜の香りがします。春を感じますね。
蛸

柔らかく煮られています。それでいて鯛の香りを残しています。
ハリイカ

肉厚のハリイカです。甘みも十分。
鰆の漬け

まったりとした脂の甘みを感じます。漬けにすることによって、鰆の
クセをのぞいています。
カジキ

本マグロとはまた違った旨味があります。
とり貝

伊吹島産のとり貝です。甘みと磯の香が堪りません。
小鯵

丁寧な仕事が光ります。軽く〆てあります。
鯵の旨さが際立ちます。この日の白眉でした。
渡り蟹

渡り蟹の身を少量の酢飯と混ぜてあります。
内子も入っており、これはたまりません。
赤貝

いい型の赤貝です。ひもの握りの大きさから、
この赤貝の型の良さがわかりますね。
キス

絶妙の〆加減。この時期のキスは旨いですね。
しらさ海老

これくらい大ぶりのしらさ海老はなかなかお目にかかれません。
しらさ海老ならではのコクのある香りが印象的です。
鮪赤身漬け

鮪中トロ

長崎壱岐の本マグロです。程よい熟成具合です。
赤身の酸味がいい塩梅です。
コハダ

シャリとネタの間に海老のそぼろを挟んであります。
コハダの甘みがさらに引き立ちます。
煮蛤

僕の大好物です。実に肉厚な蛤です。甘ダレも旨くて、
文句なしです。
ウニ

函館産ムラサキウニです。
ミョウバン不使用で、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。
甘露、甘露。
小柱

歯応えと磯の香が楽しめます。
煮穴子

トロリとしていながら、穴子の風味を楽しめます。いい穴子を
仕入れられています。
鉄火巻

大将からのサービスです。芽葱が効果的に使われています。
ボリュームたっぷりの一品です。ご馳走様でした。
玉子

デザート感覚で頂けます。玉子焼の旨さも進化してますね。