うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

一福

最近はすっかり麺、出汁ともに完成の域に到達し、安定感が増してきた国分寺の「一福」。
休日ともなると県外客でいっぱいになり、訪問しづらいお店になってきました。行列覚悟です。

大将が中心になって奮闘しているお店です。客はできるだけお店に迷惑をかけないように整然と並び、すばやく注文し、さっと食べて、さっと帰ってほしいものです。県外客の中にはどうもそのあたりの流れが理解できていない人がおられるようです。特に大人数の団体客にそういった傾向を感じます。香川のうどん店では、客は基本的に「食べさせてもらっている」んです。
さて、こちらのお店の真価は「かけ」と「ざる」につきます。この2つを食べることなく「一福」を語ってはいけませんよ。細いながら、しっかりした腰とエッジのある麺。それでいて滑らかさを失っていません。出汁もどんどん進化してます。



そして揚げ物は「鶏天」に「小海老のかきあげ」がおすすめです。


そして、「いなり」。「柚子寿司」もお薦めです。

大型連休中は大行列が予想されます。大将にはホントに無理をせず続けてほしいと思います。
訪れる方もお店に迷惑をかけないように協力していただくようお願いしたいと思います。
長く「一福」のおいしいうどんを食べられるためにも。