高松市田町のジャズ喫茶「UP TOWN」に行ってきました。
初訪問です。
以前から存在は知っていたのですが、入りにくいオーラが出ていて
なかな決心がつきませんでした。
昭和58年の創業のようです。
もう40年のキャリアをもつお店ですね。
店内の写真を撮ると怒られそうなんで、我慢しました。
カウンターとテーブル席、マスターの座る場所があります。
ピアノの後ろにスピーカーがあります。
JBLのD130と075をバックロードの箱に入れたやつです。
型番は聞きそびれましたが、おそらく下の写真と同じではないでしょうか。
JBL4530BKではないかと思っています。
マスターはもちろん、多くを語りません。
典型的な昭和のジャズ喫茶ですよ。
店に入った時、偶然エリントンの "HIFI UP TOWN" が置いてあったので、
「お店の名前はこのアルバムからとられたんですか?」と聞くと、
短くタイトル名を繰り返し、頷かれました。
さすがに初見でリクエストする度胸はなかったです。
CDで新しめのジャズがかかっていましたが、いい音です。
なめらかで、質感が高く、豊かな低音に支えられた素晴らしいサウンドでした。
アンプはLuxmanの真空管アンプMQ70??だったと思います。
そのあたりをお聞きすると、「真空管アンプを使っているから」とのこと。
そして、豊かでありながら質感の高い低音は床のコンクリートを2重に施工された賜物であるようです。
ちなみに珈琲はコクがあって、かなり旨い。
また訪問したいと思えるお店でしたよ。