ウエスギメモリアルのこのアンプ、特にプリは気になります。
マルチをギブアップして、C34を導入し、満足しているのですが、C34の時代考証をすると、真空管アンプ全盛時代。SG520,SE400S,SA600等のJBLトランジスターアンプはLancerやOlympusを鳴らすために設計されたはずである。となると、真空管アンプに再び戻ってもいいかなと考えることもあります。もっとも上記3台のJBLアンプを手放す気持ちは全くないんですが。
とにかくこのU・BROSS 2011Pの素晴らしいところはフォノイコライザーが内蔵されており、入力が何と!3系統!おまけにすべてMM入力!素晴らしい!!
MCにしなかった見識を買いましょう!
「フォノイコはプリアンプに内蔵されるべき」が僕の持論ですが。その理想を具現化しています。問題は価格とJBLとの相性ですね。またペアとなるべきパワーアンプU・BROS 2011Mとセットで使用した方がいいような気もしますし。となるとますます高い。
そして不安の種は以前ウエスギのEL34プッシュのパワーアンプを使っていたことがありました。緻密で美音なんですが、僕が聴く音楽では今一つ楽しくなくて、マッキンMC240に乗りかえた経験があるので、好みに合うかどうか??
プリだけ買って、パワーはマッキンにでもするのがいいかなと思ったり、楽しい悩みは尽きない。JBLと2011P, 2011Mを使用されている方がいらっしゃれば、感想をお聞かせ下さい。