高松市木太町の「味どころ 撰」に行ってきました。
いつものように「おまかせ」です。
付き出し（１人前の料理です）
こちらの付き出しは形だけではありません。立派な日本料理の一品です。
イカナゴの釜揚げと地野菜のサラダ（２人前の料理です）
今や貴重なイカナゴ新子の釜揚げと生命力あふれる地野菜のサラダ。ナッツが効果的に使われています。野菜の甘みがすばらしく、イカナゴの塩味もあって、オリーブオイルのみで頂きます。
お造り（2人前の料理です）
長ハゲの活け造り。肝が大きくてたまりません。よく活かった身です。
ゲタの煮付（１人前の料理です）
ゲタ（舌）の煮付。厚みがあって、しっとりとした旨みに溢れています。
これはいいゲタです！！
車海老の天ぷら（１人前の料理です）
小ぶりですが、さすがに車海老。甘みと香りの良さが際立ちます。
穴子タレ焼（２人前の料理です）
いい穴子です。いい脂の乗りとしっとりとした旨さが味わえます。
葉ゴボウは生でも美味しく食べられるものです。
さぬきのめざめとハリイカの塩炒め（2人前の料理です）
香川ブランドのアスパラガス「さぬきのめざめ」は柔らかく、大型で、ジューシーです。葱が効果的に使われています。
おこげのおかゆ（１人前の料理です）
何の飾り気もないおかゆですが、大将の料理に対する奥深いこだわりが感じられます。
香ばしい香りと、じんわりつたわる出汁の旨味。まさにプロの技です・
香の物（１人前の料理です）
右の「ふきみそ」の旨さに感動。ほんのり苦味はありますが、これまたプロの仕事！
果物（１人前の料理です）
黒豆を大将がコトコト煮て、苺に合わせておられます。丁寧な仕事ぶりで、文句なしの
素晴らしいデザートになっていますなっています。
いつも美味しい料理を頂いているんですが、今回は改めて大将のプロの料理人としての
矜持を感じました。地味で、目立たないところにもしっかりと仕事をされている姿勢に
敬意を表したいと思います。
