四国の鉄道の発祥の地が「多度津」です。
多度津駅はいまでも予讃線と土讃線の分岐点として多くの列車が入ってきます。
駅周辺は賑やかではありませんが、昔の情緒がいたるところに感じられます。
多度津駅北
機関車の車輪がオブジェとして鎮座しております。
旧家を利用した「多度津町資料館」
そしてこの日の目的の「上海軒」
メニューはシンプルです。
懐かしい感じの「焼きめし」も旨いですよ。
店内の様子
何と創業88年の老舗です。今回2度目の訪問です。
名刺を頂きました。
「チャーシュー麺」をお願いしました。
透明感が素晴らしい鶏ガラベースのスープです。イリコなども入っている気がします。鶏の旨味を丁寧に抽出されているのがよくわかる出来栄えです。食べ終わっても口の中にスッキリした旨味が残ります。
麺は少しチジれた細麺で、小麦の甘みを感じます。
チャーシューはこの麺とスープによく合うしっとり、あっさりした味わいのもの。
もも肉でしょうか。
原材料等、コストがかかっている中華そばだと思います。
そして、長い歴史と丁寧な仕事が作りだした美味しい中華そばだと感心しました。
またお邪魔します。ご馳走様でした。