うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

OCTAVE V40SE / 70SE

今週末は「大阪ハイエンドオーディオショー」。もう何年も行ってないです。ホテルの狭い部屋でのデモがアットホームな雰囲気でした。
ところで以前から気になっていたのがドイツのOCTAVE V40SE /70SE プリメインアンプ。何ヶ月か前に輸入元に質問メールを送ったのですが、「言葉で説明するのも難しいし、関西では知名度も低いので是非ハイエンドショー中にご自宅まで持参してデモさせてほしい」との返事をもらいました。「買う可能性は少ないです。」と言ったのですが、熱心に申し出られ、こちらも好奇心には勝てず昨夜訪問していただきました。
リビングのJBL C36のアンプをSA600からOCTAVEに替えて試聴となりました。まずはV40SEから。重厚な低音です。現代的とはいえ、そこは真空管、穏やかな中に透明感のあるサウンドです。ちょっとマズイなあ。ほしくなりそうになってきました。次にV70SE。さらに落ち着きと重厚さが増しました。刺激的な音がしません。ただオプションのフォノ入力はカートリッジとの相性もあるかとは思いますが、僕の好みとは違うようです。それにC36には70SEほどのパワーは必要ないように感じました。双方ともあたりまえですが。SA600よりノイズ感が少ないです。
一番気に入ったのは V40SEの出力管を6550に差し替えた場合でした。
ただV40SEにはフォノ入力がないのが難点ですが。ただ僕には今風のフォノイコは合わないようなので、現代のアンプの内蔵フォノイコに拘る必要はないかと思いました。

結線に忙しく、写真を撮るのを忘れ、最後のV40SE+6550の写真1枚しか撮れませんでした。
さて、最後にSA600につなぎかえました。SNの悪さがあからさまです。しかし、サウンドは透明感とキレの良さがあり、OCTAVEに全く引けをとりません。低音もOCTAVEのパワーでウーファがもみほぐされたのか?いい感じで出ています。フォノについてはこちらが明らかに僕の好みです。
しかし、OCTAVEは電源ONの後と、暖まってきてから2度バイアス調整をしていました。時間がなかったので本調子になる前につなぎかえを余儀なくされたので、本来の実力を出せてなかったかもしれません。買うならV40SEに6550のパターンでしょうね。フォノイコのいいのが見つけられるかが課題です。長い先のことになりそうです。それにしてもSA600は役者です。おそらくOCTAVEの方がhifiなんでしょうが、SA600の演出力というか、人を引き込む魅力に改めて感心しました。遠路お疲れのところ来宅していただいた上に、よくある薀蓄をたれることもなく、笑顔で接していただいた。フューレンコーディネイトの方の誠意にも感心いたしました。このような方たちが販売されている商品はきっといいモノにちがいないと確信しました。