うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

備蓄米ニュースにはもう満腹

連日、備蓄米放出のニュースがトップで報じられ、少々食傷気味です。

米の価格の安さのみを主張する都市の論理の小泉農水大臣が連日ブラウン管に写る。

そもそも備蓄米はそんなに多量にないと思うのだが。

そして備蓄米の究極の目的は災害等の非常時での活用ではないだろうか。昨今、自然災害が多発する中で、備蓄米を多量に使用することに多いに不安を感じる。

個人的には5kg 2000円にまでする必要はないと思う。これ以上離農する農家を増やさないために、根拠はないが、なんとなく5kg 3000円台くらいが妥当な気がする。

米をはじめ、多くの食品はこの数年で、急激に価格が上昇したが、ここ30年~40年位で考えると価格上昇はさほどではないと感じている。

個人的には国産の食材をできるだけ安定して食べたいと考えている。

改めて自分のお金の使い方や、生産者の苦しい状況、日本の食の将来について考える良い機会だと思っている。