うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

朝ドラ 3発と濱田マリ

NHKの朝ドラにはあまり縁がなかったが、リタイア後見るようになった。

現在は「おむすび」、再放送の「カムカムエヴリバディ」(2021)、

カーネーション(2011)の3本を観ています。

この3作すべてに出演しているのが、女優の濱田マリさんです。

先週も同じ日に濱田マリさんを3回見た日がありました。

ベテラン女優らしい演技と存在感がありましたね。

ところで、これら3作品の中でも「おむすび」が断トツでつまらないし、バカバカしいですね。ストーリーに一貫性がなく、何よりもストーリーに「柱」がない。主人公を中心としてご都合主義で、自己主張だけが強い。最近見られたわがままな入院患者に対して必要以上に配慮する姿勢は現実社会に悪影響を与えるだけだ。

「おむすび」を見て、腹が立つことはあっても、涙が出ることはないですね。

「ちむどん」もひどかったが、もしかするとそれを超えるかもしれないと思ってしまう。「見るのをやめたら?」と言われそうだが、日々のルーティーンになっているので

やめられません。

それに比べて「カムカム」は見るのは2度目ですが、特に深津絵里さんがメインの時代がいいですね。2度目でも泣けます。

カーネーション」は初めて見ましたが、尾野真千子の演技力に感心しました。

すべての登場人物にしっかりした個性を感じ、画面に引き付けられます。

「傑作」と言われるだけのことはありますね。

リタイア後にリアルタイムで見た「朝ドラ」の中で、僕がいいなと思ったのは「カムカム」くらいですね。再放送の中では何と言っても「あまちゃん」です。