うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

すき焼き

我々の世代にとって、子供の頃はすき焼きは年に1,2度しか食べられないご馳走であった。そして、焼肉が今ほど普及していない時代において、すき焼きは肉料理の王様であった。

さて、こんな背景をもった「すき焼き」ですが、使用する牛肉の部位の好みが加齢とともに変化してきています。

若い頃は霜ふりのロースが好みでしたが、50代になった頃から、キツくなってきました。今は「モモ」が中心です。脂が少ない分、食べやすく、肉の香りがします。

先日「すき焼き」をした時に使った牛肉です。

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高松市多賀町の「花園精肉店」で買いました。

これは「ももバラ」という商品で、表面には「もも」が写っています。「もも」の下に「バラ」が入っています。「バラ」といっても、「赤身」と「真っ白の脂身」という感じのものではなく、「赤身」と「霜降りの部分」に分かれている感じです。

兵庫県生まれですが、すき焼きは面倒なので、「割り下」を事前に作っておきます。

それでも、なかなか味がうまく調整できないで、途中で醤油や砂糖を入れたりしまし。

「すき焼き」はもしかしたら一番難しい「鍋料理」かもしれません。