うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

いかなごの釘煮

瀬戸内に春を告げるイカナゴの新子が出回る時期になりました。漁が解禁になって1週間ほどたちました。日曜は漁が禁止なんで、本日、明石「魚の棚」に買いに行きました。ちょうど焚きごろの4センチ前後のサイズになっていました。3月20日頃だと大きくなり過ぎています。日に日に成長します。今日の価格は1キロあたり2000円!
15年くらい前なら500円くらいだったのに。どんどん高騰してます。一昨年に1800円で買ったことがありますが、高値更新です。次に買いに来れるメドがないので、「仕方ない。買うわ。」と馴染みの魚屋にグチを言いながら買いました。速攻で帰宅し、生姜、醤油、ザラメ、みりんなどで、いわゆる佃煮を作ります。古い釘のように見えるので、「釘煮」と呼びます。作り方は各家庭で違うようですが。出来上がりはこんな感じです。生のイカナゴ2キロ買って、これくらいのザル3枚分の釘煮ができます。

これだけ価格が高騰した原因は「釘煮」を作る家庭が増えすぎたことによる乱獲と温暖化でしょうか?
考えさせられますね。