うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

安並

観音寺市の「安並」は職人気質の大将が珠玉の細麺を出してくれます。
丸亀の「やお」の「中村」で修行された大将ですが、そのこだわりはただものではありません。
営業時間が短く、開店時間もかなり柔軟です。



まずは「冷たいかけ」を頼みました。


この麺の美しさを見て下さい。しなやかで、エッジと程よい腰があって、儚さに満ちています。
旨いですね。文句なしです。
熱い麺も食べたくなり、卵を出してもらって、「釜玉」にしてみました。


熱い麺でも麺の美点に変化はありません。卵にもよく絡んで、唸りました。
大将は宣伝を好まず、「全店制覇本」にも掲載していませんが、その実力は孤高の境地ですね。