高松市東ハゼ町の「さぬき一番 南支店」に行ってきました。
こちらのお店の前は頻繁に通っていました。
今月をもって閉店ということを知り、初めて訪問しました。
店内は広く、写真に写っていない客席もあります。
セルフではなく、フルサービスのお店です。歴史の長さを感じます。
昔はこういった感じのうどん店が多かったと思います。
「かやく御飯セット」と単品の「かけうどん」をお願いしました。
「かやく御飯セット」
単品のかけ
今まで訪問していなかったことを後悔しました。
しっかりと手間がかけられた麺です。小麦がしっかり詰まっている感じです。
表面にわずかにざらつきを残しつつ、喉越しもいいです。
最近はこういった麺が減りましたね。もちもち感、あるいは強めの腰のどちらかを特徴にしている店が多いですね。県外客の受けがいいですからね。
こちらのように手間がかかっていると思える麺を作っているお店が少なくなりました。
中野町の「松下」も同じような感じですね。
出汁も昔のさぬきスタンダードです。じんわりとイリコを感じられます。
近年はセルフスタイルの小ぎれいな店が増えました。店内の様子は「丸亀製麺」とあまりかわらないようになってきました。高松市内のうどん店も随分変わりました。
昔のスタイルのお店は激減しています。本当に寂しいことです。
長い間お疲れさまでした。