うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 その56

1か月ほど前にお邪魔しました。
この日は何と陸上の福士選手が来店されていました。
頂いた料理は
付き出し (1人前の写真です)

飯蛸と揚げ、椎茸のぬた。独創的で美味しい組み合わせです。
粟麩と煮鮑のすまし汁 (1人前の写真です)

丁寧に取られた出汁と具材の食感を楽しめます。
オコゼのお造り (2人前の写真です)

無農薬季節野菜と穴子の白焼きのサラダ (2人前の写真です)

大将が「香川は手を伸ばせば、そこにいい野菜がある。」と言うように、
香川や野菜の宝庫です。蕪、にんじんなど、そのまま食べても実に旨い。
タイラギとアスパラのかき揚げ (1人前の写真です)

またしても組み合わせの妙を楽しめました。
のれそれ (1人前の写真です)


瀬戸内の春の風物詩。食感がたまりません。
牡蠣の焼物 (2人前の写真です)

下に昆布を敷いて焼かれています。昆布の旨味が牡蠣に移り、
一段と美味しくいただけます。
蒸鯛 (1人前の写真です)

丁寧に絶妙の火入れで調理されています。
鯛の旨さを十二分に味わえます。
オコゼの味噌汁とタイラギ御飯 (1人前の写真です)



タイラギ御飯はタイラギの風味が御飯に行きわたっています。
オコゼの味噌汁は言うまでもない旨さです。
果物

今回は香川県産の野菜の旨さを再認識しました。
また大将の素材の組み合わせの妙に感心しました。
絶えず、研究し料理を追及する大将の姿勢には頭が下がります。