うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」その71

年末の最終営業日に高松市木太町の「味どころ 撰」に行ってきました。

いつも通り、大将におまかせしました。 

付き出し(1人前の写真です)

f:id:menkui375:20191228182721j:plainさつま揚げ、大根、ニシ貝の椀 (1人前の写真です)

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自家製のさつま揚げです。大根にいい出汁の味が浸みています。

ニシ貝の旨さも特筆ものです。まさに実力派職人の味です。

造り (2人前の写真です)

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カワハギの活け造りとヨコワです。カワハギはいい肝が入っていました。

こちらでは薄造りではなく、普通の刺身の厚さですので、カワハギの身の旨味がよくわかります。

タイラギの炭火焼き (1人前の写真です)

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これもスゴイ。この甘み、食感、香りの良さは炭火焼きならではですね。

タラのホイル焼き (1人前の写真です)

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いいタラが入ったので、「家庭料理みたいですが・・」と謙遜されながら出されましたが、タラの身の旨さがよくわかります。さすがですね。

天ぷら (1人前の写真です)

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シラサ海老の甘みが際立ちます。天ぷらにはシラサ海老が最高です!

野菜は茄子とカリフラワーです。

胡麻生麩 (1人前の写真です)

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京都で修業された大将は生麩がお気に入り。

ターサイと葱と渡り蟹の炒め物 (2人前の写真です)

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中華風の味付けです、この組み合わせがまずいわけがありません。

贅沢な炒め物です。

シルクスイートの天ぷら(1人前の写真です) 

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大学芋のよう甘み。大将の野菜を選ぶ眼は確かです。

鰆のカラスミ (1人前の写真です)

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何と5年間も寝かせて熟成しきった鰆のカラスミ。蕪の薄切りと一緒に頂きました。

まさにヴィンテージ!旨い!

稲庭うどん (2人前の写真です)

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葱を自家製米油で炒め、出汁、蛤を加えた出汁です。

得も言われぬ出汁の旨みが堪能できました。満腹でもどんどんいけます。

素晴らしい!

果物 (1人前の写真です)

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おせち料理の準備に忙しい中であっても、ホントに創意工夫にあふれた

素晴らしい料理を提供していただきました。

高松在住の方はもちろん、県外の方にも安心してお薦めできる名店です。

前日までに予約されて、料理の予算(4000円~5500円位)などを伝えておくのがいいと思います。