年末の最終営業日に高松市木太町の「味どころ 撰」に行ってきました。
いつも通り、大将におまかせしました。
付き出し(1人前の写真です)
さつま揚げ、大根、ニシ貝の椀 (1人前の写真です)
自家製のさつま揚げです。大根にいい出汁の味が浸みています。
ニシ貝の旨さも特筆ものです。まさに実力派職人の味です。
造り (2人前の写真です)
カワハギの活け造りとヨコワです。カワハギはいい肝が入っていました。
こちらでは薄造りではなく、普通の刺身の厚さですので、カワハギの身の旨味がよくわかります。
タイラギの炭火焼き (1人前の写真です)
これもスゴイ。この甘み、食感、香りの良さは炭火焼きならではですね。
タラのホイル焼き (1人前の写真です)
いいタラが入ったので、「家庭料理みたいですが・・」と謙遜されながら出されましたが、タラの身の旨さがよくわかります。さすがですね。
天ぷら (1人前の写真です)
シラサ海老の甘みが際立ちます。天ぷらにはシラサ海老が最高です!
野菜は茄子とカリフラワーです。
胡麻生麩 (1人前の写真です)
京都で修業された大将は生麩がお気に入り。
ターサイと葱と渡り蟹の炒め物 (2人前の写真です)
中華風の味付けです、この組み合わせがまずいわけがありません。
贅沢な炒め物です。
シルクスイートの天ぷら(1人前の写真です)
大学芋のよう甘み。大将の野菜を選ぶ眼は確かです。
鰆のカラスミ (1人前の写真です)
何と5年間も寝かせて熟成しきった鰆のカラスミ。蕪の薄切りと一緒に頂きました。
まさにヴィンテージ!旨い!
稲庭うどん (2人前の写真です)
葱を自家製米油で炒め、出汁、蛤を加えた出汁です。
得も言われぬ出汁の旨みが堪能できました。満腹でもどんどんいけます。
素晴らしい!
果物 (1人前の写真です)
おせち料理の準備に忙しい中であっても、ホントに創意工夫にあふれた
素晴らしい料理を提供していただきました。
高松在住の方はもちろん、県外の方にも安心してお薦めできる名店です。
前日までに予約されて、料理の予算(4000円~5500円位)などを伝えておくのがいいと思います。