うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

山長菓子舗

明石銀座にある「山長」。魚の棚にも近く、魚を買いに行った時に時々寄らせてもらっています。
今風の雰囲気の店内と洋菓子、店先の昔ながらの入れ物に入って売られている和菓子の
何とも言えないコントラストが楽しいお店です。
実は、こちらでは外郎や餅といった庶民的な和菓子しか買ったことがありませんん。
店先のガラス蓋のついた木のケースから外郎を取り出してもらい、昔ながらの紙に包んでもらうスタイルが妙に好きです。外郎は「白」と「抹茶」の2種類です。
包装紙で包まれた状態です。

中は懐かしい感じの紙に包まれています。プラスティックやビニールにない良さがありますね。

4分の1に切ってお皿に

素朴な美味しさです。名古屋の外郎のように洗練されてはいませんが、どこか懐かしさを感じさせてくれる庶民的な旨さと言いますか、とにかく僕はこちらの外郎がきです。
店内のガラスケースに入った美味しそうなロールケーキにもそそられるものがあります。
ところで、昔は和菓子屋さんが、カステラにはじまって、ケーキなどの洋菓子を作るということがよくあった気がします。
子どもの頃、姫路の和菓子屋さんに、喫茶スペースがあって、そこでカステラとミルクコーヒーを食べさせてもらった記憶があります。