細い車も入れないような路地裏にある名店と言えば、今はもう閉店してしまった高松市栗林町の「谷本」を思い出します。お客は皆、店内では食べずになぜか店の外の路地のブロックに腰掛て食べてました。純粋には路地ではないのですが、そんな雰囲気を残しながら、女性中心で頑張っているお店が坂出市の兵郷です。
道路からは看板が見えます。しかし、店舗らしい面構えは見当たりません。看板の建物に近付くと
さらに進むと
向って左手で女性が麺を茹で、茹で上がった麺を水で締めておられます。
ここで麺や、天ぷらを注文し、精算をしてから、後戻りして、となりの部屋で出汁をいれ、好きな場所で頂きます。
少し細めで、ギュッと凝縮されたような、昔ながらのうどんです。出汁もおいしく、毎日食べても飽きのこないです。
これからも無理をせず、マイペースで続けていって欲しいお店です。