JR栗林駅真下にあります。道路からは見にくいので、JRを目印にして下さい。
以前はパン屋さんがありました。そのせいか、店舗はガラス窓が大きく、
あまりうどん屋さんらしくありません。
早朝の６時過ぎからほぼ毎日営業されています。日曜祝日はたまに休みにされていますが、
基本的に無休です。近くの予備校生もよく利用しています。
もちろん僕も近くなんで、よく「朝うどん」に利用しています。
栗林駅付近は以前なら、「松家」、「三宝」、「桜家」などがありましたが、今はこちらだけです。
熱いかけを頂きました。
こちらのうどんの特徴は天然系、無化調の出汁です。塩分を抑えながら、出汁の旨味でうどんを
楽しめます。食べ終わってからもしばらくは出汁の香りが口の中に残って、心地よいです。
麺は少し太めで、モチモチした食感です。少しねじれ、表面の軽いざらつきがあって、
出汁をうまく連れてきてくれます。
また大将は茹で上がって水で〆た麺を放置せず、氷で冷やして、鮮度を保っています。
なかなかできないことです。
さて、こちらのうどんは是非「熱いかけ」を食べてほしいと思います。
「熱いかけ」を食べて、このお店の真価がわかるはずです。
また早朝から営業されていますので、県外のうどん巡礼にも便利かと思います。
ただ、固腰の麺ではありませんし、インパクトは少ないかもしれませんが、
地元の人間が毎日のように食べられるうどんなんですね。
少なくとも僕は県外客が押し寄せる有名店のうちのいくつかよりもこちらのうどんの方が好みです。
このお店のうどんの良さがわかれば、立派な「うどん通」ですね。
