うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

味どころ 撰 その86

高松市木太町の「味どころ 撰」に行ってきました。

いつもの通り、「おまかせ」です。

付き出し (1人前の写真です)

地物野菜とシラスのサラダ (2人前の写真です)

すっかりこちらの定番メニューになりました。

シラスの塩味とオリーブオイルのみで頂くサラダです。野菜の甘みがダイレクトに感じられます。

オコゼの造り (2人前の写真です)

活けならではの味の良さ。肝がプリプリで甘い。

メバルの煮付 (1人前の写真です)

しっとり、細やかな身で、じんわりと脂もあります。身離れもよく、黒メバルの味わいと香りを邪魔しない薄味で仕上げられています。旨い煮付です。

いつもながら大将のメバルの目利きは素晴らしいです。

天ぷら (2人前の写真です)

シラサエビ、しらゆき蓮根、タケノコ

いい型のシラサエビは甘みと香りが抜群です。しらゆき蓮根も噛みしめるほどに甘み、旨味が出てきます。タケノコも柔らかくて香りがいいです。

野菜の塩炒め  (2人前の写真です)

さぬきのめざめ、カリフラワー、芽キャベツをシンプルに出汁と塩で炒めたものです。

極太の「さぬきのめざめ」がシャキッとした食感かつジューシーで旨いですね。春のアスパラは本当に旨いです。芽キャベツも甘くて美味しいです。

「こんちゃん農園」の野菜を使われています。

shikokugt.info

 

太刀魚の炭火焼(1人前の写真です)

ふんわり焼き上げられた太刀魚は旨味が強く、程よい脂の乗りが楽しめます。

オコゼの味噌汁(1人前の写真です)

オコゼの旨味が詰まった味噌汁。上品な味わいです。

鯛出汁の素麺(1人前の写真です)

プロが取る鯛出汁はやはり違いますね。嫌味が全くないです。

果物(1人前の写真です)

満腹です。いつもプロならではの料理で楽しませて頂いています。

大将は日本の、地元の食をとりまく環境に憂慮され、積極的に生産者、販売店を応援されています。その姿勢には頭が下がります。

地元の方はもちろん、高松に来られる方にも自信をもってお薦めできるお店です。

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