オーディオ評論家の菅野沖彦氏が主宰していたオーディオラボというレーベルは録音が素晴らしいことで有名ですが、実は聴いたことがありませんでした。
週末に高松市藤塚町の「マッシュルームレコード」で中古盤を2枚購入してみました。
"SIDE BY SIDE"はA面とB面で使用しているピアノが違い、その音色の違いに注目すべきなんでしょうが、録音がいいこともあって、演奏全体に浸ってしまい、ピアノの音色の違いにまで注意がいきませんでした。もっとも、細心の注意を払ったとしても僕の駄耳ではどこまで理解できることやら。"ALONE TOGETHER"の方も切れ味良い演奏と録音で楽しめました。Contemporaryのロイ・デュナンの録音のような自然で、透明感があり、滑らかなサウンドでした。Van Gelderの録音とは明らかに異質なものでした。今後、さらに集めてみようかと思いました。