うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 その31

年度末は外で食べることが多いんですが、僕にとって、ゆったりと落ち着いて旨いもんが食べられるのは、高松市木太町の「撰」です。
たまには店内の雰囲気を


付き出しです。(お造り以外は1人前の写真です)

お造り

赤貝、カツオ、鯛の昆布〆、ウニ。この赤貝はいいですね。鯛も昆布〆することにより、さらに旨味が加わっています。ウニはワサビとレモンだけでいただきます。

この食べ方はちょっとはまりますね。
目板カレイの煮付け

皮をはぐのは見た目からのことらしいです。しっとりしながら、適度な歯応えがあり、いい身をしています。
足赤エビと「うるい」の天ぷら

大ぶりの足赤で、2分割されています。「うるい」というのは白ネギのような見た目の野菜で、ネギのような辛味はなく、しっとり甘いです。山形産です。
キンメ鯛の塩焼き。大ぶりのキンメで、僕は頭の部分、家内はその次の部分を頂きました。


ワカメとみつばの入った出汁に入れられて、春らしいですね。出汁がさらに旨くなります。
島豚とウド、わけぎのハリハリ風

驚きの組み合わせですが、これはいけます。ウドの新しい食べ方を教えてもらいました。
筍ごはん、味噌汁


最後も春らしいご飯でした。
果物

いつも季節感溢れる料理で楽しませていただいています。
僕が一番安心して、料理を任せられるお店です。
ところで、3月30日の四国新聞に撰の大将の簡単料理のレシピが紹介されていました。