うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 おまかせ その14

旨いもんが食べたくなれば、やはり高松市木太町の「味どころ 撰」。この日は団体客を含め、大賑わいの店内でしたが、すべての客に対していいタイミングで料理を出されていました。大将の仕事の速さ、的確さ、段取りの良さにはいつもながら感心させられます。もちろん味は申し分なしです。

(造りと「のどぐろ」の写真は2人前で、それ以外の写真は1人前です)

大根と柿のなます。秋を感じる一品です。

にし貝のお吸い物。磯の香り漂い、にし貝の素朴な味と食感を楽しめます。

オコゼの活け造り、ハリイカ、よこわの刺身。オコゼは肝も旨いですね。またハリイカも食感と甘み、旨みが最高です。

ハゲ(ハギ)の煮付け。蒸しアワビ添え。定番のハゲの煮付けも大将の手にかかると、一味違います。また長時間蒸し上げたあと、味をしませたアワビも柔らかくて絶品です。

のどぐろ(赤ムツ)の焼き物。開いて一塩して、旨みを凝縮させた一品。脂の乗りもよく、かんでいくうちに旨みが口の中に広がります。

鴨ロース。出汁を十分に吸った肉が美味。付け合せの野菜とのバランスも抜群です。

海老芋の揚げだし。僕の大好物、この日は万願寺唐辛子の入ったあんがかかっています。

穴子の味噌汁。煮穴子を焼いたものが味噌汁の具として入っています。これが予想を超えた美味。うなりました。いい勉強になりました。

いくらご飯。秋らしいですね。満腹でもどんどんいけます。

果物

いつもはあまり食べない家内も「撰」ではよく食べます。旨いと胃袋が拡張するんでしょうか?満腹になっても、後からもたれたりしません。素材がいいですからね。高松在住の方は是非。 http://bisyu.com/sen/