一福の師匠のお店、丸亀市土器の通称「やお」こと「中村」。
お店の規模が小さいので、無理をせず淡々と営業されている印象です。
この日は大将が釜の前に
通称「仕切りおじさん」に仕切られて整然と行列が進みます。勝手な行動ととると、指導されますよ。この「仕切りおじさん」に「ご存知です！」と言われて、何も言われなくなったら、「中村」の一人前の客として公認されたということです。
「冷やかけ」を頼みました。
いいですねえ。程よい腰とねじれ。フルフルとした儚さのある食感が秀逸です。出汁も煮干の香りが強く、これぞ「さぬき」ですね。小規模で営業されている良さでしょうか、高い品質を確実に維持されています。きちんと毎日高い品質のうどんを提供することは本当に難しいことですからね。
