連日食べ物ネタで恐縮ですが、写真がたまっているもんで。ご勘弁下さい。
創業昭和２７年。高松の誇る老舗お好み焼き屋がトキ新の「ふみや」です。
ちょっと怖そうな（実際は優しい）大将が牛脂をたっぷり使って焼き上げるというか揚げるようなお好み焼は表面がカリカリで、中はトロッとしていて、食感が最高です。
青のり・かつおぶし・マヨネーズ等は一切置いておらず、特製のソースのみで食べるのもこのお店の特長というかこだわりです。県外の人ならきっと驚きと同時に感動を覚えるのが「ふみや」のお好み焼です。
この日は「かしわそば焼き」、「もつ（鶏）焼き」、「カキ焼き」を注文しましたが、取り皿すらでてきません。そばは鉄板からじかにフォークでたべます。硬派でエコなお店です。
またこちらのお店はネオン街にありながらアルコール類は一切飲めませんし、夜も８時半に終了です。酔っ払い客がきっと迷惑なんでしょうね。
「かしわそば焼き」です。細めの麺が少し酸味のあるソースとかしわに絡んで旨い、旨い。
かしわの「もつ焼き」です。砂ずり、レバー等のモツが入っています。高松では定番の食べ方。「豚焼き」ばかり食べている人には衝撃の旨さですよ。
「カキ焼き」香川県はカキ養殖が盛んで、志度近辺のカキがこの時期豊富に入ってきます。
高松は「うどん」と「骨付き鳥」ばかりが有名ですが、「うどん」と同じ「粉もの」のお好み焼きのレベルは非常に高いですよ。高松に来られた折には是非味わってほしいと思います。
