うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

BASIE ROARS AGAIN COUNT BASIE

カウント・ベイシーのdrummerと言えば、ソニー・ペインが有名ですよね。あるいはパパ・ジョー・ジョーンズでしょうか? VERVE時代のアルバムの半数以上でドラムを担当しているのがガス・ジョンソン。派手さがないので、あまり目立ちませんが、いぶし銀のようなシブいプレーでベイシー・バンドをスウィングさせています。何よりも、ガス・ジョンソンのドラムは妙に肩の力が入っていなくて、自然体で、バンドの演奏に溶け込んでいる感じがします。僕はもちろんソニー・ペインは大好きですが、ガス・ジョンソンももっと評価されていい気がします。このアルバムでもジョンソンのシブいプレーが聴けます。(VERVE Original)