うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

巨星堕つ

土曜日に琴平町の「宮武うどん」を訪れたのだが、何と「6月4日をもって閉店」という信じられないショッキングな貼紙が。

今までに20回以上は訪れたお気に入りの名店が突然の閉店。最後に訪れたのは4月4日でした。日曜に「宮武」と親交があった丸亀の「よしや」のご主人に理由を聞いたところ、やはり「体力の限界」だそうな。特に腰を痛められていた様子。そういえば麺を切るまな板の前にはいつも何かしらの薬が置いてあったのを思い出した。すべての作業を一人で全く機械を使わずこなしてこられた大将。60代後半の体にはさぞ負担が大きかったことでしょう。昨今の高速値下げも閉店を早めた理由の一つかもしれません。大将、これからはゆっくり休養され、気が向かれたら、後進の指導をよろしくお願いいたします。
昨年末の「宮武うどん」の様子。


もう、この手切りねじれ麺も見られないかと思うと本当にさみしい。