うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

SLOWHAND / ERIC CLAPTON

自分のニックネームをアルバムタイトルにするだけあって、クラプトンにとっての自信作というか、意志の表れともとれるアルバムです。ジャケットもギターを前面に出して、ギタリスト復活を予見させます。

開くと、こんな感じで、さらにいいですね。

UK RSO オリジナル盤です。

これまでのアメリカでのソロアルバムの製作を通じて得た確信?を持って、イギリスで録音製作した感じです。アルバムジャケットから予想されるほど、ギターを弾きまくってはいないので、ギンギンのギタープレイのオンパレードを期待すると、肩透かしを食らいます。
しかしながら、このアルバムは名曲が多く、ソングライターをしてのクラプトンの評価を確立したと言えるのではないでしょうか? "Cocaine","Wonderful Tonight"など、その後のクラプトンが頻繁に取り上げていますね。