昨年のツアーの様子や過去の映像もYou Tubeで簡単に見られます。
僕が若い頃からすると信じられない状況です。
当時は動いているストーンズの映像を見ることはスゴイことだったんです。
確か75年?くらいにストーンズのパリ公演のライブ映像がNHKで放映され、
食い入るように見ましたね。ビデオなんかもちろんなかったです。
余談が長くなりました。
You Tubeの中で1972年のアメリカテキサスでのライブ映像が素晴らしく、
パッケージソフトが好きな僕は、ブルーレイディスクを買ってみました。
この頃のストーンズはカッコいいです。演奏も当然レベルが高いです。
ミックとキースが1つのマイクでハモっている姿に感動します。
そしてギターのミック・テイラーの存在が大きいですね。ミック・テイラーのギタープレイは圧巻です。そして、ミック・テイラーの存在はキースのギターにもプラスの影響を与えています。キースは自分ならではのスタイルを完全に確立した感があります。
素晴らしいリフを繰り返し、ストーンズの屋台骨を支えるカッティングを繰り広げています。
そして、いつもながら地味ですが、チャーリーとビルのリズムセクションも素晴らしい、とりわけチャーリーははじけてますよ。
ストーンズの最も充実した時期のライブですね。
1969年の傑作ライブアルバム" Get Yer Ya-Ya's Out"に映像が付いたような素晴らしいライブビデオでした。