うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

フォノイコライザーについて

最近はアナログ復活とはいえ、プリアンプ、プリメインアンプにフォノイコが内蔵されていない製品が多く、内蔵されていてもフォノ入力は1系統しかないのが現状です。個人的には、ステレオ、モノラルの2種類のカートリッジを交換することなく使用したいので、2本アームが必須の条件になります。このような事情のため、僕の使用するアンプはフォノ入力が2系統あるものがほとんどです。
JBL SG520

JBL SA600

他にMarantz 7復刻。唯一の例外は Aura VA100EVⅡが1系統です。中でもMarantz7復刻の内蔵フォノイコは優秀です。JBLの内蔵フォノイコもかなりいけます。
単体のフォノイコが数多く販売されているので、それを買えばいいじゃないかと言われそうですが、場所をとる、ケーブルがもう1組必要になる、電源コンセントが1つ必要になるなど面倒な要因が増えてきます。それに何と言っても最近の単体フォノイコは高額すぎます。とはいいながら、高額ではない単体のフォノイコを2個所有しているのですが。
オーディオメーカーは10年先にどうなっているかわからない不確定要素だらけのデジタル関連製品よりも安定したアナログ方面を重視し、是非ともフォノ入力2系統のアンプを作ってもらいたいものです。ちなみにMC用のヘッドアンプやトランスは内蔵してなくてもいいですから。さほどコストがかかるとは思えないのですが・・・