Auraのアンプとの出会いはVA40だった。
今はなき星電社のオーディオ売り場で、ちゃっちいアンプがJBLのフロアスピーカーから美音を響かせていた。ちょうど買ったばかりのシナトラのCDをかけて、唸ってしまった。当時は物量型のアンプを信奉していただけに、衝撃は大きかった。
調べてみると故山中敬三氏がこのVA40を称賛されていた。納得。
その後、大阪の逸品館でVA80SE Tuned by IPPINKANというショップモデルを聴いた。
スピーカーはソナースのMinimaだった。この時に聞いた、伸びがあって、滑らかなサウンドも忘れがたい。フォノイコが付いていないのが難点で、購入できなかったが、いつの日か出会いたい商品だ。
そして、初めて入手したAuraのアンプはVA100EVⅡだった。
美音に力強さが加わった感じで、なかなかのサウンド。
現在はこのアンプを強く所望された知人宅で活躍中である。
そして去年入手したVA50
あのVA40の進化型である。瑞々しく、拡がりがあって、素晴らしいサウンド。
現在VictorのSX500Spiritを鳴らし切ってくれています。フォノの音質も上々。
価格を考えると文句のつけようがない。
未聴のVA40も縁があれば入手したいと思いますね。