うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

Dynaco PAS3 + STEREO 70

JBL D1002をドライブするアンプにについて、いろいろ悩んでいました。
Marantz 7復刻 +MCINROSH MC60のコンビはゲインが高く、ボリュームが上げられず、
苦労しました。JBL SA660も検討しました。結局、縁あって、ダイナコのペアになりました。
以前も使っていたことがあるので、長所も改善すべき点もよくわかっています。




PAS3,STEREO70ともにフルメンテしてもらい、こちらの希望に合わせて、改造してもらいました。
PAS3はTAPE HEAD, SPECIALの入力をPHONO入力としてもらい、PHONOは3入力となりました。
これは使い勝手がいいです。SHUREM3D,SPU-GE,GE-RPXの3つのカートリッジを3本のアームにつけて使用でいます。12AX7はTelefunkenの♢マーク入りです。
STEREO70はボリュームをつけてゲインの調整がしやすいようにしました。
6CA7はRCAの太管、7199もRCA、GZ34はMullard製を装着してもらいました。
瑞々しく、楽音の音色が美しいですね。音の鮮度、切れ込みも素晴らしいものがあります。
このあたりはアンプの素性の良さもさることながら、メンテ、改造をして頂いた方の感性と技術によるところが大きいと思います。また、残留ノイズもあまり気になりません。
普通に中古品を買うよりはかなり高価になりましたが、それに十分に見合うパフォーマンスだと思います。