うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

「味どころ 撰」 おまかせ その13

まだまだ暑い日が続きます。高松は昨日の最高気温が34度!
暑い時は旨いもんを食べて、元気を出しましょう! 高松市木太町 「味どころ 撰」に行って来ました。
(料理の写真はお造りは2人前、それ以外はすべて1人前の写真です)
付き出しの酢の物。サワラが入っているのがうれしい。もちろん皮付きです。

松茸、しめじ、鱧のお吸い物。いい出汁、香り出てます。

ハゲの活け造り、ヨコワの刺身。このハゲは肝が大きくて濃厚でした。ヨコワもよく脂が乗りながら、しっかりした歯ごたえもあります。

ゲタ(舌平目)の煮付け。肉厚の型の大きなゲタで、脂の乗りも十分。歯ごたえと旨みがこたえられません。実に美味な一品。

目板ガレイの一夜干し。一夜干しすることにより、身の旨みが凝縮されて、煮付けにすることが多いこの魚を、焼き物として美味しく頂けます。

海老と野菜のかき揚げ。細く切った野菜の食感が海老の甘みによく合います。

鯛めし、オコゼのアラの味噌汁。オコゼのアラの味噌汁はやはり最高ですね。まったりしてたまらない旨さです。鯛めしは上品は薄味。

果物

いつもながらの凝った内容で、堪能させて頂きました。大将の手際のよさはカウンターで見ていて、いつも感心させられます。手際のいい料理人が作る料理は旨いんです。
高松にお住まいの方、是非一度寄ってみてください!価格も安心、良心価格です。
蛇足ながら、大将は女木島の出身で、先日TV(VOICE 21)出演されていた女木島の船着場の食堂のご主人であり、漆器工芸作家でもある西岡藤八氏は大将のお父様です。