最近は海外のコロナワクチン関係のニュースが減ったと感じました。
以前は欧米、イスラエルなどのワクチン接種の状況をなぜか詳しく報道していたのに。
当初はコロナワクチンを2回接種したら、それでもう安心という雰囲気の伝え方であったのが、3回目、4回目を接種しないとダメだという話になってきた。
さらにワクチンを接種してもコロナに感染する人が多く出てくると、「重症化を防ぐ」ということを強く報道してきた。
ところで「重症化」の考え方は難しいと思う。
当たり前だが、同じ人がワクチンを接種した場合と未接種の場合、「ワクチンが重症化をどの程度防いだか」を判断することはできない。
ワクチンを接種した人と接種していない人の場合も「ワクチンが重症化をどの程度防いだか」を比較するのは難しい。
例えば同年齢、身長体重も同じで、特に基礎疾患がない人を選んでも、個々人の免疫力等に違いがあるので、「ワクチンが重症化をどの程度防いだか」は判断が難しい。
ワクチンを接種した人の方が接種していない人より重症化することはあり得ると思う。
もちろん、多くの人から統計をとればワクチンを接種した方がいわゆる「重症化を防ぐ」という点ではいい結果になるとは思いますが。
ただ、個人レベルでは不明なことが多すぎますね。
どこか養毛剤と似ていると感じた。
養毛剤を真面目に使って髪の毛が程度の差こそあれ増える人もいるだろう。
現状維持の人もいるだろう。やはり髪の毛が減った人もいるだろう。
「養毛剤をきちんと使用したにもかかわらず、髪の毛が減った人に」対して、
「この養毛剤を使用していなかったら、もっと髪の毛減ってますよ。養毛剤使っていたからこの程度の減少ですんだんですよ」という理屈が使われることがあるようだ。
僕も似たような経験があります。
コロナワクチンと似ているなと感じました。
以上、全くの素人の感想なんで、決して信用したりしないで下さい。