魚の棚にある「朝日」さん。
定期的に訪問させていただいています。
この日は久しぶりにデジカメを持参していました。
御年９０歳のご主人はご健在です。
もちろん、作業スピードは落ちてきているのですが、
全く問題ありません。
店内は年配の常連さんで賑わっており、実に家庭的な雰囲気です。
昭和の茶の間の会話が再現されています。
いつも通り、「豚焼き」と「そば焼き」を注文しました。
なぜこんなにも美味しく焼けるんでしょうか？
何十年と使いこまれた鉄板の魔術でしょうか？
表面はカリッとしながら、中のトロっとした生地の食感と風味は
まさに粉物の醍醐味です。
そば焼き用の取り皿もシブい！
この日、毎日、玉津からバスに乗ってこちらのお好み焼を
食べにくるという強者のご老人に出会いました。
狭くて、店内も調度品も油だらけで、椅子も壊れそうなお店です。
しかし、旨いお好み焼きと家庭的な雰囲気を求めて、
日々お客さんが訪れています。
後どれくらいこのお店が続くのかと考えると切なくなります。
訪問される方はくれぐれもお店に迷惑をかけないように、
謙虚に、協力的に振る舞って頂きたいと思います。
