うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

マルチアンプシステムについて落ち着いて考える

マルチアンプ方式を導入して2週間以上たった。途中いろいろトラブルもあったが、ようやく落ち着いて聴ける状態になってきた。ホントはこれから先にさらに複雑な問題が待ち構えているのだろうが、とりあえずはそういった難問は先延ばしにして、一旦落ち着かないと持たないだろう。今回は中古のF25,P-300X,SM-17SAを追加したわけだが、その他に必要だったSPケーブル24m,ピンコード、電源タップ等、すべてを含めて40万円弱の投資だった。パワーアンプはもっといいものを買わないと意味がないといわれそうだが、現在は当たり前だが、特に不満はない。冷静に考えると、マルチ化したことによる音質向上を考えると、40万円は安いといえるだろう。ネットワーク方式のまま、プリ、パワーを40万円投資して、グレードアップした場合、これほどの効果が得られるかは疑問である。現在のSPシステムでネットワーク方式に戻る可能性は極めて低いと思う。ネットワーク方式に戻る場合は完全にメーカーのオリジナルシステムになるだろう。例えばハークネスとか。
JBLのネットワークも売却しようかなとさえ考えている。今回のマルチ化についても、JBLのアンプを導入する時と同様、あれこれ不安要因ばかり考えて悩んだが、飛び込んでしまえば、もちろんトラブルはあるのだが、案外楽しんでしまえるものだ。