マウンテンが、パパラルディーが求めたものは何だったのか?
クリームの再現か?その答えがこのアルバムにあるように思える。
A面のスタジオ録音、B面のライブともにアメリカ録音ですが、僕が持っているのは
UK オリジナル盤。
スタジオ録音とライブの差が大きいのはクリームと同じです。
特にライブではツインリードギター+リズムセクションのイメージですね。パパラルディーのベースの音程が高いし、ソロも多いです。ジャズのようなギターとベースのexchangeが続くところもあり、スリリングです。またレズリーのテンションの高さも素晴らしいですね。
スタジオ録音は透明感あふれる録音で、バランスがいいです。シブい内容ですね。
はっきり言ってクリームとは別物のサウンドです。パパラルディーはクリームとは違う音楽を追及してたように思えます。クラシック、ジャズの要素を取り入れて、クリームほどブルースには傾倒していませんね。