うまげな話

オーディオと魚料理、さぬきうどんが好きな天邪鬼オヤジの日々

外国人観光客のニュースにはうんざり

夕方6時位は日本テレビ系のRNCのニュースを見ているが、

連日外国人観光客のニュースが流れる。

日本に来た理由の一つとして「モノが圧倒的に安い」ようだ。

そして、香川県もそうだが、国、地方自治体をあげてより多くの外国人観光客を

呼び込むことに前のめりになっている。日本は外国人富裕層のためにあるのではないと言いたくなるくらいである。どうも日本・日本人は外国人(特に白人系)にはコンプレックスがあるのか、へりくだり過ぎだと思う。東京五輪の時の「おもてなし」という言葉が僕は大嫌いだ。こんなことだから、外国から軽く見られるのだと思う。

外国人観光客誘致のため、施設や設備等を充実させるために多額の金が使われているようだ。そんな余裕があるなら、日本で生活している国民に使ってほしいものだ。

観光関連と無関係の国民の方が圧倒的に多数だ。

 

また、外国人観光客にとって魅力的な国、地域にしようとする試みは第1次産業をはじめ、モノ作り産業を衰退させ、日本の健全な産業形態、文化が崩壊する恐れがある。

経済界、政界は手っ取り早く金をかせぐことだけを重視して、中長期的展望に欠ける。

 

最後に、思わず苦笑したのだが、香川県を含め、「大阪万博」に来訪する観光客(特に外国人観光客)を比較的大阪に近い四国に呼び込もうとしているようだ。

国民の多くが反対の声をあげているイベントに乗っかるためにお金を使うのはいかがかと思う。四国は石川県の震災支援を重視すべきであると思う。

 

以上ボヤキでした。